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「精神」と「言語機能」の診断書を提出し障害厚生年金2級、子と配偶者の加算67万円を含め年額約200万円。

傷病名:脳腫瘍後遺症・高次脳機能障害

性別(年齢):

請求方法:

決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級

受給額:年額約200万円

相談時の相談者様の状況

ご家族が面談に来てくださいました。

5年ほど前に痙攣を起こし転倒。救急搬送され、脳腫瘍と診断されました。

休職し摘出手術を受け、自宅療養を開始しました。

療養中は、記憶があいまい、言葉が出にくい、文章が作れない、道路で人とぶつかる、感情をむき出しにする、突然眠気に襲われるなど、以前とは違う様子にご家族は違和感を抱いていました。

1年後、ご家族の不安は大きかったものの、ご本人の希望で復職しました。

しかし以前と同じように仕事をこなすことができず、精神的に落ち込みました。

また転倒による怪我などもあり通勤自体が難しくなり、1年ほどして再度休職となりました。

その後も体調は改善せず休職期間満了が近づき、ご家族が心配し、別の病院で診ていただいたところ高次脳機能障害と診断されました。

相談から請求までのサポート

現在の状態のみの診断書で事後重症請求をしました。

診断書は「精神」と「言語機能」の2種類を提出し、結果障害厚生年金2級が決定しました。

高次脳機能障害は様々な部位に障害が現れる場合があるため、精神、言語機能、肢体、眼、聴覚などの診断書を用いる事が考えられます。

どの診断書を提出するか、どの組み合わせにするかをケースごとに確認する必要があります。

結果

「精神」と「言語機能」の診断書を提出し障害厚生年金2級、子と配偶者の加算67万円を含め年額約200万円を受給することができました。

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