MENU

障害認定日は3級であったが、現在は2級となった統合失調症の事例。

傷病名:統合失調症

性別(年齢):男性(30代)

決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級(障害認定日)、障害厚生年金2級(現在)

支給額:年額約150万円、遡及額約400万円

 

相談時の相談者様の状況

障害認定日の診断書の取得までをご家族が行いましたが、その後行き詰ってしまったため、支援者に紹介されて当事務所へ相談に来てくださいました。

ご本人には過去に様々な問題行動があり、管理や判断ができないことからご家族が成年後見人となっていました。現在は、服薬管理ができないため入院中でした。院内でも人と交わろうとせず、意欲も減退していました。

 

相談から請求までのサポート

発症から3年以上経過していましたので、遡及請求をしました。障害認定日の診断書には抜けがあったため、病院へ連絡し加筆依頼をし、形式を整えました。ご高齢のご家族に代わって、病院への依頼、書類の引き取りを代行しました。

現在の診断書作成時には、ご家族にポイントを説明し、主治医に現状を正確に伝えていただきました。これにより現状に即した診断書を書いていただけました。

ご家族からヒアリングし、詳細な病歴就労状況等申立書を作成しました。それぞれの過程で、ご家族への説明を十分にすることを心がけて進めていきました。

結果

障害認定日、障害厚生年金3級、現在、2級の結果が出ました。ご家族も結果にホッとされていらっしゃいました。

関連記事

クイックタグから関連記事を探す

「精神統合失調症」の記事一覧