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高次脳機能障害で事後重症3級決定し約125万円受給。

傷病名:高次脳機能障害

性別(年齢):

請求方法:

決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級

受給額:年額125万円

相談時の相談者様の状況

心原性脳梗塞を発症し、右方麻痺および失語症が出現しました。

その後リハビリを経て職場復帰。復帰直前には、失語症が若干残っていましたが、麻痺は軽減していました。1年半後、脳梗塞を再発。

リハビリ後に職場復帰しましたが、復帰後は郵便物の発送や事務用品の発注などの業務に変わりました。

通勤は家族が駅まで送迎し、座って通勤できるよう各駅停車に乗車しています。

現在もフルタイム勤務中ですが、思ったことを言葉に出しづらい、計画的に行動できない、なかなか行動に移れない、すぐに怒り出すなど高次脳機能障害の症状が現れ、生活全般に家族のサポートが必要となりました。

相談から請求までのサポート

ご家族がまとめてくださった病歴や病状を診断書との整合性を取りながら整理しまとめました。

結果

その結果、事後重症で障害厚生年金3級が決定し、約125万円受給となりました。

 

執筆者紹介

中村 美惠子
中村 美惠子
中村美恵子(なかむらみえこ)
社会保険労務士・医療労務コンサルタント。日本橋を拠点に障害年金をサポートしている。累計相談数6,000件超(2024年6月現在)

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