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海外での初診日を証明し、高次脳機能障害にて障害基礎年金2級を取得した事例。

傷病名:高次脳機能障害

性別(年齢):男性(30歳代)

請求方法:事後重症請求

決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級

受給額:年額約78万円 

相談時の相談者様の状況

ご家族が相談に来てくださいました。自分で請求しようとしたができなかったとのことで、膨大な資料を持っていらっしゃいました。19歳のときに海外で交通事故にあい、急性期およびリハビリ期を経て帰国しました。左半身に障害があり、リハビリ目的のため通院を開始したところ、精査の結果、高次脳機能障害があることがわかりました。理学療法、心理療法、作業療法によるリハビリを受けしましたが、感情コントロールが難しいため、その後、精神神経科へ通院を開始しました。

約12年間のうちに10社ほどで入社退職を繰返していました。職場での対人関係トラブルが主な原因でした。現在は無職で、就労支援事業所へ通所しています。

通院先では認知行動療法を行い、薬物療法も受けています。

相談から請求までのサポート

海外で通院した3つの病院では受診状況等証明書が取れませんでした。しかし、現地の保険会社が作成した事故に関する書類と病院の診療録を保管していらしたので、重要部分を翻訳に出し、受診状況等証明書が添付できない申立書をそれぞれの病院について作成しました。

帰国後の病院のカルテもありませんでしたが、現在通院中の病院で取得した受診状況等証明書に紹介状が添付されていたので、これに基づき受診状況等証明書が添付できない申立書を作成しました。

第三者行為事故状況届も作成し、全ての書類と一緒に届出ました。

結果

障害基礎年金2級に認定されました。

執筆者紹介

中村 美惠子
中村 美惠子
中村美恵子(なかむらみえこ)
社会保険労務士・医療労務コンサルタント。日本橋を拠点に障害年金をサポートしている。累計相談数6,000件超(2024年6月現在)

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