MENU

広汎性発達障害、軽度知的障害で5年の遡及が認められ障害基礎年金2級が決定した事例。

傷病名:広汎性発達障害・軽度知的障害

決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級

受給額:約555万円(遡及額を含む)

相談時の相談者様の状況

出産後、子どもの育児を一切せず、大声で奇声を発するようになってしまった娘を心配してお父様が当事務所にご相談にいらっしゃいました。

ヒアリングを行ったところ、軽度知的障害はあるものの日常生活には問題がなく学校卒業後には一般企業に勤務し、結婚をされました。

その後、出産を境に音に敏感になる、感情の起伏が激しくなり叫び出す、ふさぎ込んで部屋に引き込もるなど通常の日常生活が送れない状態になってしまいました。

お父様が娘さんを実家に引き取り、精神科を受診。

両親の付き添いのもと、2週間に1度通院していましたが、パニック状態に陥り1ヶ月間緊急入院をしました。退院後も病状は改善されず、駅のホームで電車に飛び込もうとされました。

 

 

相談から請求までのサポート

初診日も特定されており、障害認定日及び現在の状態での診断書も正確に書いていただくことができました。

当事務所では病歴就労状況等申立書を詳しくヒアリングし作成いたしました。お父様も涙を浮かべながら、娘さんの病状をお話してくださいました。

 

 

結果

障害基礎年金2級の受給が決定し、5年の遡及が認められました。

初診日も特定されており、正確に診断書を書いていただいたことが2級の決定に繋がったと思います。

 

関連記事

クイックタグから関連記事を探す

「精神広汎性発達障害」の記事一覧