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休職中の事後重症請求で障害厚生年金2級

傷病名:双極性感情障害・注意欠如多動症 

性別:男性 40代

決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級

支給額:年額約155万円

相談時の相談者様の状況

医療機関からのご紹介で面談に来てくださいました。

子供のころから忘れ物や落とし物、遅刻が多いことを自覚していましたが、それほど不自由もなく学生生活を送っていました。しかし就職すると、上司から様々な指摘や叱責を受けるようになり、そのうちに異動になりました。その後も異動が続き、部署がどんどん変わりました。

2年ほどの休職を4回繰り返し会社に居場所がない状態でした。現在も休職中です。

初回の面談時には、障害年金を受給することに対して消極的な様子がうかがえたため、障害年金は権利であることをお伝えしておきました。その数か月後にサポート依頼のご連絡があり、進めていくことになりました。

相談から請求までのサポート

出生から45年間の学校生活、社会人生活、病歴、就労状態、勤怠などをヒアリングしました。膨大な量になりましたが、整理しながらまとめ、病歴就労状況等申立書を作成しました。

結果

障害厚生年金2級が決定し、約155万円を受給することになりました。

 

執筆者紹介

中村 美惠子
中村 美惠子
中村美恵子(なかむらみえこ)
社会保険労務士・医療労務コンサルタント。日本橋を拠点に障害年金をサポートしている。累計相談数6,000件超(2024年6月現在)

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