うつ病 障害者枠にて就労中、障害厚生年金3級受給
うつ病
男性40代
決定した年金種類と等級:障害厚生3級
支給額:年額約58万円 遡及分約290万円受給
相談時の相談者様の状況
当事務所のHPを見て、「うつ病の治療中です、就労していますが、受給できるでしょうか」とおっしゃり相談に来てくださいました。
業務は書類を運ぶ、記録をつけるなどの軽作業をしていらっしゃいます。
PCを使っての作業および電話対応はしないよう会社から指示が出ています。
また対人関係のストレスが大きいため、「なるべく一人でできる作業をお願いしたい」と主治医から上司へ説明がなされていました。
こうした状況であっても、月に数日の欠勤があり、過去には数か月にわたる入院歴が複数回ありました。
相談から請求までのサポート
初診から現在まで、同一の病院に通院しておりましたので、遡及請求をすることとし、障害認定日および現在の詳しい日常生活状況の資料を作成し、主治医へ診断書作成依頼をしました。
就労していることがどの程度認定に影響するか、3級としてもハードルは低くないと感じていました。
結果
無事3級決定となりました。
5年近くの遡及分も受給することができ、当事務所へ依頼してよかったとのお声をいただけ、当事務所としてもホッとしました。
執筆者紹介
-
中村美恵子(なかむらみえこ)
社会保険労務士・医療労務コンサルタント。日本橋を拠点に障害年金をサポートしている。累計相談数6,000件超(2024年6月現在)
最新の投稿
- 10月 1, 2024アルコール性肝硬変アルコール性肝硬変にて障害厚生年金2級に認定された事例。
- 9月 30, 2024腓骨神経麻痺「初めて2級」により障害基礎年金2級に決定した事例。
- 8月 7, 2024急性リンパ性白血病急性リンパ性白血病にて障害厚生年金2級を受給した事例。
- 7月 22, 2024乾癬性関節炎膠原病(乾癬性関節炎)にて障害厚生年金3級を受給した事例。
関連記事
クイックタグから関連記事を探す
「精神うつ病」の記事一覧
- 知的障害と自閉症にて障害基礎年金1級を受給した事例。
- 初診日の変更を指示されたが、請求人の主張が認められ、障害厚生年金2級に認定されたうつ病の事例。
- 前発の高次脳機能障害に新たな高次脳機能障害が加わり、2級から1級になった事例。
- 複数の精神疾患(反復性うつ病性障害、注意欠陥多動症、自閉症スペクトラム障害)にて障害厚生年金2級を受給した事例。
- 複数の診断名のあるケース。蘇生後脳症で障害基礎年金2級を取得した事例。
- 混合性認知症にて障害厚生年金1級に認定された事例。
- 高次脳機能障害および肢体の機能障害により障害厚生年金1級に認定された事例。
- リハビリテーション病院からのご紹介。高次脳機能障害にて障害基礎年金2級を受給した事例。
- てんかんにより障害基礎年金2級、遡及分約100万円を受給した事例。
- 乳がん、うつ病、身体の痛みを抱える方の請求。障害厚生年金2級、過去3年分も受給。
- 20数年前の交通事故で高次脳機能障害発症。障害基礎年金2級決定した事例。
- 精神科以外の診療科通院中に抗うつ剤を処方されたときを初診日として社会的治癒が認められた事例。
- 海外での初診日を証明し、高次脳機能障害にて障害基礎年金2級を取得した事例。
- 請求者本人が、年金事務所の窓口で誤った初診日を伝えてしまったが、その後、2番目に取得した受診状況等証明書に基づき正しい初診日で診断書を書いてもらい、高次脳機能障害で厚生年金3級を受給した事例。
- 肢体の障害年金が支給停止中であったが、高次脳機能障害で事後重症請求し、障害基礎年金2級復活した事例。
- 交通事故による脳挫傷後に高次脳機能障害発症、障害基礎金2級を受給。
- 障害認定日は3級であったが、現在は2級となった統合失調症の事例。
- 追突事故による脳挫傷後に高次脳機能障害発症。その後、厚生年金に加入したが障害基礎金1級を受給。
- もやもや病及び脳梗塞による高次脳機能障害で障害厚生年金2級決定。
- 2番目のクリニックのカルテに前医の受診歴録があったことが認められ、統合失調症で障害厚生年金3級を受給。
- フルタイム勤務(障害者枠)をしていたが、発達障害で障害基礎年金2級決定した事例。
- 友人2名の第三者証明が認められ、うつ病で障害厚生年金2級受給。
- 海外で交通事故にあったケース。英文診療情報提供書(紹介状)を翻訳して初診を証明。
- 初診時に「高次脳機能障害あり」との記載があった受診状況等証明書。修正を依頼して、障害厚生年金2級を受給した事例。
- 自転車と接触し転倒、その後暫くして高次脳機能障害と診断されたケース。
- クモ膜下出血(前交通動脈瘤破裂)後に高次脳機能障害発症、障害厚生年金2級を受給。
- 交通事故による高次脳機能障害・どの診断書を出すか? 障害基礎年金1級受給
- 医師に診断書訂正を依頼、統合失調症で5年遡及。
- 障害基礎年金2級の受給権を取得し、65歳以降の年金受給プランをサポート。
- 海外駐在中に脳腫瘍を発症し地元の病院に救急搬送。初診日を証明するために苦労したが、結果として高次脳機能障害で障害厚生年金2級受給。
- 統合失調症および発達障害で障害基礎年金2級が決定。
- 診断書の訂正を医師にお願いし、障害基礎年金2級が決定
- 休職中の事後重症請求で障害厚生年金2級
- 統合失調症で障害厚生年金2級
- 精神遅滞・自閉症スペクトラムにて障害基礎年金2級決定。
- 高次脳機能障害に詳しい医師に診断書を依頼し障害厚生年金2級決定
- 障害者枠にて就職内定後に反復性うつ病性障害・注意欠如多動症・自閉症スペクトラムにて障害基礎年金2級を受給した事例。
- 手術日を初診日にして遡及請求。脳動脈奇形術後高次脳機能障害にて障害基礎2級、遡及分含め約500万円受給した事例。
- 整形外科の医師に診断書作成に立ち合ったケース 高次脳機能障害にて障害厚生年金2級を受給
- クリニックのご紹介でサポート開始 統合失調症で障害厚生年金2級
- 他事務所から断られて当事務所へ相談し、知的障害・自閉性障害・非器質性精神病性障害にて裁定請求し2級が決定
- 20歳前の交通事故が原因の高次脳機能障害で障害基礎年金2級受給した事例。
- 労災年金との併給。
- 脳腫瘍後遺症で高次脳機能障害を発症 就業中で障害厚生年金2級受給。
- 双極性障害により障害厚生年金2級、遡及分約180万円も受給。
- 統合失調症により障害厚生年金2級受給。
- 反復性うつ病で障害厚生年金3級が決定、年額約63万円、遡及分約310万円受給した事例。
- 障害認定日休職中で3級、現在2級で170万円、遡及分350万円も受給。
- 障害厚生年金2級を選択したケース 年額約136万円を受給。
- 「精神」と「言語機能」の診断書を提出し障害厚生年金2級、子と配偶者の加算67万円を含め年額約200万円。
- 統合失調症により障害厚生年金2級、年額約200万円を受給。
- 障害認定日・現在ともに休職中で2級決定。遡及分930万円も受給。
- 障害認定日(休職中)、現在ともに2級決定。遡及分290万円も受給。
- 高次脳機能障害で事後重症3級決定し約125万円受給。
- 障害認定日は休職中。現在はフルタイム勤務で障害厚生年金2級、約160万円受給。遡及分約600万円も受給
- 反復性うつ病性障害・注意欠陥他動性障害で障害厚生年金3級約58万円受給決定、 遡及分165万円も受給。
- 双極性感情障害で障害厚生年金2級決定し約160万円受給できた事例。
- 精神遅滞により障害基礎年金2級決定し含め約78万円受給した事例。
- うつ病で障害認定日にリワーク中、現在障害者枠でフルタイム就労中に障害厚生年金3級が決定し、遡及2年分も受給した事例。
- 脳梗塞が原因の高次脳機能障害により障害厚生年金2級、約160万円受給。
- 双極性感情障害で障害基礎年金1級約97万円、遡及分約300万円も受給。
- 提出期限が迫った状態でサポート開始、双極性障害で障害基礎年金2級約78万円受給。
- 反復性うつ病性障害で障害厚生年金2級約140万円、5年の遡及分も受給。
- 反復性うつ病性障害で障害厚生年金2級 約160万円を受給した事例。
- うつ病で障害厚生年金2級 約160万円を受給した事例。
- ひとり暮らし・うつ病で障害厚生年金2級、約130万円を受給した事例。
- 知的障害・言語障害で障害基礎年金2級、約78万円を受給したケース。
- 自閉症スペクトラム症・反復性うつ病性障害で障害厚生年金2級、約120万円および遡及分130万円を受給したケース。
- 脳疾患、脳損傷及び脳機能不全による器質性パーソナリティー及び行動の障害で障害基礎年金2級が決定し、約78万円受給したケース。
- うつ病で障害厚生年金2級受給していたが2月に更新手続きをすべきところ9月に提出し(9月の診断書は統合失調症)更新前と同じ2級が通ったケース。
- アスペルガー障害とうつ病で初めての更新時に級落ち、支給停止事由消滅届を提出し2級が復活したケース。
- 自閉症スペクトラム症・統合失調症で障害基礎年金2級が決定し78万円受給したケース。
- 交通事故による高次脳機能障害で障害基礎年金2級受給、遡及分約160万円も受給。
- 妄想が若干収まった状態の統合失調症で障害厚生年金2級約160万円受給
- 小学生時の右破裂脳動脈奇形を初診日とすることなく交通事故日を初診日として高次能機能障害・うつ病で厚生年金2級約120万円受給
- 統合失調症で障害厚生年金2級受給した事例(社会的治癒が認められた例)
- 初診日、2番目、3番目の病院のカルテがなかったが反復性うつ病性障害で障害厚生年金2級を受給した事例。
- 反復性うつ病障害・注意欠陥多動性障害で、障害厚生年金3級が決定した事例。
- 広汎性発達障害、軽度知的障害で5年の遡及が認められ障害基礎年金2級が決定した事例。
- 症状が重く外出ができなかたっため、ご自宅を訪問し障害厚生年金2級が決定した事例。
- 医師とのコミュニケーションがスムーズに行き、障害厚生年金3級を受給した事例。
- 奥様とお子様2名いらっしゃり、年金額が加算された事例。
- 一度不支給となり4か月後に再度請求した結果障害基礎年金2級受給した例。
- 主治医に障害年金は無理と言われたが障害厚生年金3級受給した例。
- うつ病で障害厚生年金3級を受給。
- 知的障害で障害基礎年金2級を受給。
- うつ病で障害厚生年金2級を受給。
- うつ病により障害厚生年金2級を取得し、年金額約120万円を受給。