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双極性感情障害で障害厚生年金2級決定し約160万円受給できた事例。

傷病名: 双極性感情障害

性別(年齢):

請求方法:

決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級

受給額:約160万円受給

相談時の相談者様の状況

経営者として睡眠時間2時間ほどで張り切って業務をこなしていました。

そのうち饒舌になる、他人に自分の意見を押し付ける、自分だけが正しいという態度で接する、高級車を購入するなど消費に歯止めがかからない、など躁状態が出現しました。

1年ほど経ち、気分の落ち込みを感じ始め、朝起き上がることが辛くなりました。

友人に勧められ精神科を受診しましたが、病気だという自覚がなかったため、数回の通院し、中断しました。

その後も躁状態とうつ状態を繰り返し、うつ状態の期間に朝全く起き上がれなくなり、出社困難のため退職しました。その後は通院さえもできず、2年間ほど自宅に引きこもり寝ていました。

友人から強く促され、精神科を受診し、双極性感情障害と診断されました。

就労することができず、現在も家族にサポートしてもらい生活しています。

結果

障害厚生年金2級となりました。

障害認定日は、引きこもって通院ができなかった時期に該当したためカルテが無く、事後重症による請求となりました。

執筆者紹介

中村 美惠子
中村 美惠子
中村美恵子(なかむらみえこ)
社会保険労務士・医療労務コンサルタント。日本橋を拠点に障害年金をサポートしている。累計相談数6,000件超(2024年6月現在)

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