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自閉症スペクトラム症・反復性うつ病性障害で障害厚生年金2級、約120万円および遡及分130万円を受給したケース。

傷病名:自閉症スペクトラム症・反復性うつ病性障害

決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級

受給額:約120万円および遡及分130万円

相談時の相談者様の状況

お子さんの障害で、お母様が年金事務所へ何度も通い準備をしていましたが、なかなか前に進みませんでした。そんなとき主治医から当事務所を紹介され、相談にいらっしゃいました。

資格を取得し就職した先で非常に気を遣いピリピリし始め、入社後1ヶ月ほどするとめまいや咳などの症状が出始めました。その後めまいが悪化し、精神科を受診。

適応障害(発達障害の疑い)との診断を受けました。先輩から注意されないよう常にビクビクするようになり、めまいや不安に加えふらつき、食欲不振も出現しました。所長から「少しのんびりしたらどうか」と言われ退職しました。

 

その後も資格を活かせる仕事がしたくて就職しましたが、1ヶ月もしないうちにストレスによるアレルギー反応が出はじめ、同時に不安、めまいやふらつきが強くなったため、退職せざるをえませんでした。

その後は、物事をうまく進められない自分が悪いと思い込み頭を叩きながら泣いてしまう、食事をほとんど取らない、1回ごとの薬を家族と一緒に小分けにして飲んでいるなど、日常生活にも大きな支障がありました。

 

相談から請求までのサポート

ご家族がいろいろなエピソードを書き留めてくださっていたので、出生時から現在までを整理しながら時系列にまとめ病歴就労状況等申立書を作成しました。

医師に診断書作成を依頼するさいに申立書を添付し参考にしていただきました。

結果

結果、障害厚生年金2級に決定し、1年ほどの遡及分も一時金として受給することができました。

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