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線維筋痛症にて障害厚生年金2級に認定された事例。

傷病名:繊維筋痛症

性別(年齢):女性(45代)

決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級

請求方法:事後重症請求

 

相談時の相談者様の状況

相談者は、心療内科通院中に「背中に強い痛み」を感じたので、紹介状を書いてもらい繊維筋痛症専門外来を受診しました。初めて線維筋痛症と診断されました。その後症状は悪化して自宅療養しましたが症状は改善せず、これ以上就労を継続することは困難と判断し退職しました。退職後は自宅にて治療に専念しましたが症状は改善せず、日常生活全般で支障を来すようになり当事務所へ相談にやってまいりました。

 

相談から請求までのサポート

ご夫婦で面談にいらっしゃいました。ヒアリングの結果、心療内科通院中に繊維筋痛症の症状が現れたとのことです。その心療内科にて受診状況等証明書を取得したところ、初診からの経緯に「背中に疼痛が出現」とありましたので、ここが初診日と判断しました。繊維筋痛症専門外来の主治医にその旨お伝えして、診断書を書いてもらいました。

診断書作成に当たっては、日常生活における動作の障害の程度について細かくヒアリングして、診断書作成の参考にしてもらいました。

病歴・就労状況等申立書についても、相談者のご主人様と何度もオンライン面談を行い、相談者の状態を丁寧に記載しました。

結果

事後重症請求にて障害厚生年金2級と認定されました。ご本人、ご家族の方も大変喜んでいいただきました。

執筆者紹介

高木 悟子
高木 悟子
特定社会保険労務士・年金アドバイザー

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