MENU

カルテ破棄も2番目の病院に紹介状で初診日を証明。障害厚生年金2級、加給を含め124万円受給し永久認定になった事例。

傷病名: 脳出血

性別(年齢):

請求方法:

決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級

受支給額:加給を含め124万円

相談時の相談者様の状況

30年ほど前、勤務中に意識不明となり病院へ救急搬送されました。

脳出血と診断され、緊急手術を受けました。1ヵ月後に転院し、経過観察しながらリハビリを行い、発症から約1年後に職場復帰しました。

発症前は外勤でしたが、復帰後は内勤となりました。

右半身の麻痺が残り、右手は拘縮し全く使えなくなりました。

右足もただ足があるというだけで、当初より短下肢装具を装着し、足首が下がらないように固定しています。歩行速度も極度に落ちました。

相談から請求までのサポート

救急搬送先のカルテが破棄されていましたが、2番目の病院に紹介状があり、これを添付して初診日の証明としました。

障害認定日当時のカルテは無かったため、事後重症による請求となりました。

結果

障害厚生年金2級、永久認定が決定しました。

執筆者紹介

中村 美惠子
中村 美惠子
中村美恵子(なかむらみえこ)
社会保険労務士・医療労務コンサルタント。日本橋を拠点に障害年金をサポートしている。累計相談数6,000件超(2024年6月現在)

関連記事

クイックタグから関連記事を探す

「難病脳出血」の記事一覧

Uncategorizedの関連記事