初診日から半年後の症状固定日を認定日として請求 障害厚生年金1級決定
胸椎損傷
男性 30代
決定した年金種類と等級:障害厚生年金1級
支給額:年額約140万円+子の加算約60万円
相談時の相談者様の状況
弁護士事務所様からのご紹介で相談いただきました。車いすのため最寄り駅まで出張しお話を伺いました。
バイクで走行中、一時停止を無視した車と衝突し転倒しました。意識を失い救急搬送され入院。事故当日より、胸椎6番の損傷により胸から下の感覚がなくなりました。すべての移動に車椅子を使用しています。トイレ、入浴、着替えなど、日常生活に大変な支障があり、家族のサポートなしには生活できません。
相談から請求までのサポート
障害認定日は初診日から1年半経過した日ですが、初診日から6か月後に症状固定となったので、症状固定日を障害認定日として請求することにしました。
出来上がった診断書を見たところ、日常生活動作の部分にご本人の状態とかなり食い違う点があったため、項目ひとつひとつについてコメントを付け、正確な評価に訂正していただきました。
結果
認定日請求が認められ、障害厚生年金1級認定されました。
執筆者紹介
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中村美恵子(なかむらみえこ)
社会保険労務士・医療労務コンサルタント。日本橋を拠点に障害年金をサポートしている。累計相談数6,000件超(2024年6月現在)
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