脳出血による右片麻痺にて障害基礎年金2級を受給した事例。
傷病名:脳出血後遺症による右片麻痺
性別(年齢):男性(50代)
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
請求方法:事後重症請求
支給額:年額約80万円
相談時の相談者様の状況
身体障害者手帳が4級であり、初診日に国民年金加入だったことから、障害年金2級に該当するかどうか可能性を知りたいとおっしゃり、Zoom面談をおこないました。
お話を伺うと、歩行がかなり困難であり単独での外出が困難であること、片手はほぼ使えない状態であることなどから、受給の可能性はあると判断し、請求に向けて進めていくことになりました。
相談から請求までのサポート
障害認定日当時は、たまたま通院歴がなかったため、事後重症請求となりました。
日常生活で困っていることを列挙していただき、これをまとめました。
診断書作成の参考資料として医師にお渡ししました。
結果
障害基礎年金2級に認定されました。ご本人もホッとされていました。
執筆者紹介
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中村美恵子(なかむらみえこ)
社会保険労務士・医療労務コンサルタント。日本橋を拠点に障害年金をサポートしている。累計相談数6,000件超(2024年6月現在)
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