診断書提出期限まで5日で受任し、慢性腎不全で障害基礎年金2級を受給した事例。
傷病名:慢性腎不全
性別(年齢):男性(40代)
請求方法:
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
受給額:年額約80万円
相談時の相談者様の状況
ご自分で手続きしようと診断書も入手されていましたが、病歴就労状況等申立書ができていませんでした。ご相談にいらしたときは、診断書の提出期限が迫った状況でした。
発症当時は資格取得を目指しながらバイトをしており、バイトが終わると疲れがひどく食事も取らずに寝てしまうことがありました。
頭痛、倦怠感が続くため近所の内科を受診したところ、慢性腎不全と診断され降圧剤での加療が始まりました。その後も治療を継続しましたが、腎代謝療法が必要となり腹膜透析を開始しました。
相談から請求までのサポート
提出期限が迫っていたため詳しくヒアリングを行い、その日のうちに病歴就労状況申立書を完成させました。住民票などの添付書類も早急に入手していただき、期限までに提出できました。
結果
結果、障害基礎年金2級と決定しました。
執筆者紹介
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中村美恵子(なかむらみえこ)
社会保険労務士・医療労務コンサルタント。日本橋を拠点に障害年金をサポートしている。累計相談数6,000件超(2024年6月現在)
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