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大動脈解離にて人工血管を挿入置換後、後遺症を発症したため職権の改定により1級となった事例。

傷病名:大動脈解離スタンフォードA型、脳梗塞

性別(年齢):女性(50代)

決定した年金種類と等級:障害厚生年金1級

請求方法:認定日請求(遡及請求)

相談時の相談者様の状況

請求人は、帰宅途中に突然腹部に激痛を生じ大学病院に救急搬送されました。検査の結果、大動脈解離スタンフォードAと診断され、翌日、人工血管置換術を施行しました。その後、間もなく、多発脳梗塞を発症し、上肢及び下肢の麻痺により全介助の状態になりました。

大学病院退院は、急性期リハビリテーション病院にて長期入院して、現在も療養型リハビリテーション病院にて療養中です。ご家族の知人の紹介で、請求人のご家族が相談に来られました。

相談から請求までのサポート

大動脈解離を発症後、間もなく脳梗塞を発症していることから、これらは一連の傷病と捉え、大動脈解離を主訴として複数の診断書を整備しました。脳梗塞発症後は、日常生活における動作の障害の程度について、細かくヒアリングして、診断書作成の参考にしてもらいました。

病歴・就労状況等申立書についても、請求人のご家族と何度もオンライン面談を行い、障害の状態を丁寧に記載しました。

最終的に、循環器疾患及び肢体の障害について障害認定日及び現在の診断書を取得し、障害認定日請求を行いました。

結果

循環器疾患について、障害厚生年金3級に認定され、その後、しばらくして肢体の診断書にて職権の改定により障害厚生年金1級に認定されました。現在、請求人はリハビリに専念されておりますが、障害厚生年金1級に認定されたことで、ご家族の方もほっとしております。

執筆者紹介

高木 悟子
高木 悟子
特定社会保険労務士・年金アドバイザー

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