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【障害年金Q&A】網膜色素変性症の確定診断を受けています。受給できますか?

こんにちは社会保険労務士の中村です。

本日は網膜色素変性症の方からいただいた障害年金のご質問に回答致します。

参考にしてみてください。

 

  • ご質問
  • 回答
  • 解説「網膜色素変性症」で申請するポイント

ご質問

・傷: 網膜色素変性

・初診日:厚生年金加入 未納期間無し

 

・経緯

コンタクトレンズの処方箋をとりに町の眼科医にかかった際RPの可能性を指摘された。各種検査の結果、網膜色素変性症の確定診断を受けた。

現時点ではまだ多少の不便はありつつ日常生活は問題なく送れており、正社員として会社勤めもしている。

進行性ではあるため、将来の不安を感じています。

 

 

・ご質問内容

①「障害年金を受給しつつ(その分給与額と業務量を抑えて)仕事を続ける」との形態が、ベストの選択かと考えています。注意すべき点等ありますか?

②障害者手帳は未申請ですが、今かかっているお医者様からは、申請するとすれば障害者手帳三級と言われております。申請するべきですか?

※現在はT院で大体半年に一度検査を受けております。

③数年前 上記の眼科医から都の難医療費助成制度に入っておいてはとアドバイスを受けましたが、区役所で確認したところ現時点の私の年収では殆どメリット無しと言われました。申請は不要ですか?

 

回答

この度は当事務所へお問い合わせくださりありがとうございます。

 

障害年金の受給可能性について

網膜色素変性症は矯正視力と視野を測定しその数値で認定が判断されます。
検査を定期的に受けていらっしゃるとのことですので、数値はお持ちですね?

具体的な数値をいただければ障害年金の対象となるか、どの程度の等級か、ある程度まではこちらで判断できると思います。

 

受給額について

受給額についてですが、網膜色素変性症は先天性のことがよくありますが、〇〇様の場合はどうですか?

先天性であれば20歳前傷病ですので、障害基礎年金のみ(1級および2級)です。納付要件は問われませんが、一人世帯の場合で所得により減額(360万4千円を超えると2分の1に)または全額支給停止(462万円1千円を超えると)があります。

後天的なもので初診日が厚生年金加入であれば、障害厚生年金(1~3級)、1・2級に該当すれば、それぞれに障害基礎年金1・2級もプラスして支給となります。原則として初診日の前々月からさかのぼって1年間に保険料未納期間がないことです。

 

仕事について

細かい数字を扱うお仕事と察しますで、障害年金を受給し仕事を抑えるという選択肢は良いと思います。

障害年金は生活補償費ですのでどちらかというとフルで勤務している場合は出づらいというのは事実です。

ただその仕事の中身、どれだけ周りのサポートをうけながら勤務しているか、なども基本的には考慮されます。

 

障害者手帳について

請求時の書類に「障害者手帳の有無等」を記載する欄があります。

障害者手帳はできれば取得されたらいかがでしょう。

 

解説 「網膜色素変性症で申請するポイント」

網膜色素変性症の方は矯正視力と視野を測定しその数値で認定が判断されます。

詳しくは認定基準をご覧ください。

(日本年金機構 眼の認定基準

 

ご相談ください

ご覧いただきありがとうございます。

障害年金の申請に関する相談は、申請のプロである「障害年金専門の社会保険労務士」にご相談することがおすすめです。

 

当事務所は初回の相談は無料です。

執筆者紹介

中村 美惠子
中村 美惠子
中村美恵子(なかむらみえこ)
社会保険労務士・医療労務コンサルタント。日本橋を拠点に障害年金をサポートしている。累計相談数6,000件超(2024年6月現在)

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