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5歳の時、海外で発症した外国籍の方。現地にて取得した4通の通院記録及び検査結果を添付した申立書を作成し、初診を証明。20歳前傷病、事後重症請求による「網膜色素変性症」にて障害基礎2級を受給。

傷病名:網膜色素変性症 

性別(年齢):女性(20代)

決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級

支給額:年額約78万円

相談時の相談者様の状況

5歳の時海外で「網膜色素変性症」を発症。来日して3年目の外国籍の方。来日後も、症状は改善せず、通院しながら民間企業にお勤していましたが、友人に勧められ障害年金申請を検討していました。ご自身で手続きの準備をしていましたが、区役所の担当者から専門家にサポートしてもらうようにと勧められて、複数の現地の通院記録及び検査結果を添付した申立書、受診状況等証明書、診断書等を持参して当事務所に相談に来てくださいました。持参した診断書の現症日の有効期限が3週間ほどしかなく直ちにサポートを開始しました。

相談から請求までのサポート

持参した「受診状況等証明書」には前医の紹介状が添付されていたので、直ちに前医の「受診状況等証明書」を取得するように相談者に依頼しました。また、現地の通院記録は外国語なので、直ちに日本語に翻訳しました。5歳から通院した診療記録や検査結果に翻訳書を添付して、4通の「受診状況等証明書が添付できない申立書」を新たに作成し初診の証明としました。幸運にも診断書の現症日の有効期限の1週間前に「受診状況等証明書」が取得でき、添付書類を整えて事後重症請求をしました。

結果

請求後、2ヵ月程で障害基礎年金2級が決定しました。ご本人に大変喜んでいただくことができました。

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