乳がんで障害基礎年金2級を受給した事例。
傷病名:乳がん
性別(年齢):女性(40歳代)
請求方法:認定日請求
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給額:年額約80万円
相談時の相談者様の状況
病院からのご紹介で、ご家族が面談にきてくださいました。
相談から請求までのサポート
障害認定日の診断書を作成していただき、そろそろ届け出ようという頃から体調が悪化していき、薬が増えたり入院したりということが続き、その都度、診断書に加筆していただきました。
そのため障害認定日以降半年間の現症が記載された診断書になりました。
本来、障害認定日請求は、障害認定日から3か月以内の状態が記載された診断書を提出することになっているので、例外ではありましたが、現状を分かってほしいという気持ちからこの診断書を出しました。
結果
障害厚生年金3級に決定しました。
ご本人も医師もまさか受給できるとは思っていなかったとのことで、大変喜んでいただけました。
執筆者紹介
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中村美恵子(なかむらみえこ)
社会保険労務士・医療労務コンサルタント。日本橋を拠点に障害年金をサポートしている。累計相談数6,000件超(2024年6月現在)
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