障がい者手帳6級、高度難聴ですが障害年金は受給できますか?
ご質問
傷病名: 遅発性内リンパ水腫
はじめまして。
私は幼少期より右耳が高度難聴でしたが、片耳は健康だったため、特に通院をせず大人になりました。
しかし2010年に、健康だった左耳も聴力が落ち、現在は障がい者手帳6級を取得しています。
今年に入りだいぶ聴力が落ちてしまい、将来に不安を覚え、障がい年金のことを知り相談させていただきたいと思いました。
そもそも受給できるのか、するにはどうしたら良いか教えて頂ければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
答え
初めまして。東京中央障害年金・中村事務所の社会保険労務士・中村美恵子です。
このたびはお問い合わせくださりありがとうございます。
聴力の障害は、検査結果(オージオメータによる聴力レベル、場合によっては最良語音明瞭度も)の数値により障害等級に該当するかどうかが決定します。
また障害年金には要件があります。初診日に国民年金に入っていたのか、それとも厚生年金に入っていいたのか、初診日の前々月までの1年間に年金保険料の滞納はないかなどが主な受給要件になっています。
幼少時の右耳難聴を初診日とするのか、2010年を初診日とするのか、によっても対処が変わります。(これには、より具体的なお話を伺う必要があります)
6級の手帳をお持ちとのことですが、両耳の具体的な数値をお知らせいただくことはできませんでしょうか?
まずは数値で受給の可能性があるのかどうかを判断させていただきたく存じます。
よろしくお願いいたします。
ご不明の点がありましたら何でもご連絡ください。
執筆者紹介
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中村美恵子(なかむらみえこ)
社会保険労務士・医療労務コンサルタント。日本橋を拠点に障害年金をサポートしている。累計相談数6,000件超(2024年6月現在)
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