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感音難聴で障害基礎年金2級決定 加算も含め約120万円受給。

傷病名:感音難聴

性別(年齢):

請求方法:

決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級決定

受給金額:約120万円受給

相談時の相談者様の状況

20歳を過ぎた頃から何となく聞こえづらいと感じ始め、就職前に検査をして補聴器を使用し始めました。最近になり悪化を自覚し、障害年金申請のご相談にいらっしゃいました。

 

相談から請求までのサポート

検査結果から両耳とも90dBを超えていたので障害年金2級該当は確実でした。

ただ初診日の証明に時間がかかりました。

ご本人は、初診日は就職前に検査を受けたA病院と記憶していましたが、カルテはすでに破棄されていました。ですが、診察券、領収書(「初診料」と記載されていました)、補聴器を作成した機関の検査結果(A病院からの紹介で来院と記載されていました)、作成料の領収書をお持ちでしたので、これらをすべて添付しました。

2番目のB病院で受診状況等証明書を作成していただきましたが、「中学2年のときに難聴があり近医の耳鼻科を受診した」と記載されていました。近医に当時のカルテはありませんでした。ただその後日常生活、講堂での授業や電話に何の問題なかったため、これを何とか証明したいと思っていたところ、「聴力問題なし」と記載された中学3年当時の健康診断結果が見つかり、これを添付し、初診日は就職前の検査であることを証明することができました。医師にお願いし、受診状況等証明書に上記健康診断の結果を記載していただきました。

 会議など大勢の人が集まった広い場所で聞き取りができない、電話での会話は不可能、話す人の唇を見ながら会話する、横や後ろから話しかけられても聞こえないなど、日常生活にかなりの支障がありました。ヒアリングしたこうした状態を詳しく病歴就労状況等申立書に記載しました。

今回の申請では、様々な書類をご本人やご家族が保管していたことがポイントとなりました。

 

結果

無事、障害基礎年金2級に決定しました。

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