社会保険労務士に障害年金サポートを依頼するメリット
現在、障害年金の申請を考えている、あるいはすでに進めている方の中には、このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「一人で申請準備しているけど、これで本当に大丈夫…?」
「役所とのやり取り、ちゃんとできるか自信がない」
「体調もよくはないし、書類を見るだけでしんどい」
障害を抱えながらの生活は、先の見えない不安との闘いでもあると思います。
障害年金は、そのような困難を抱えた方々の生活を支える、重要な制度です。
しかし、その申請手続きは非常に複雑で、専門知識がなければ、本来受給できるはずの年金が不支給になってしまうケースも少なくありません。
この記事では、これまで多くの方の障害年金申請をサポートしてきた専門家の視点から、あなたが今抱えているであろう疑問や不安にお答えします。
「自分も社労士に頼んだ方がいいのかな?」と迷っている方にとって、判断の材料になれば嬉しいです。
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社労士に依頼するメリット
受給までのスピードが早い
専門家に依頼する最大の利点は、迅速な申請処理です。私たちはこれまで数多くの障害年金に関する相談を受けてきました。
豊富な申請経験と専門知識を活かし、スムーズな申請を行うことができます。
相談を受けてから、翌月には障害年金の申請手続きを行い、3ヶ月後には受給結果が通知され、受給が開始された事例が多数あります。
過去の相談者や、自ら申請を試みた方の中には、次のような経験をされた方もいらっしゃいます。
– 申請の手続きがどこから始めれば良いのか分からなかった
– 年金事務所に何度も足を運んで書類を取得した
– 「病歴・就労状況等申立書」の書き方が分からなかった
– 年金事務所の予約がなかなか取れなかった
– 書類に不備があり、何度も病院に足を運ばなければならなかった
– 結局、申請には半年から1年以上の時間がかかってしまった
– 年金事務所に行くために何度も仕事を休まなければならなかった
ご自身で申請する場合、時間がかかり半年から1年以上かかってしまうというお声を多くいただいております。
確実に申請を進められる
参考:https://news.yahoo.co.jp/articles/ebbadf68853fcdbdf85fa50f1332f35834fa1dbc
最近、「障害年金の審査が厳しくなっている」という報道を目にされた方も多いのではないでしょうか。
実際、障害年金の不支給率は年々上がっているとも言われており、申請しても受給できないケースが増えているのが現状です。
表と記事は、障害年金の不支給決定が増加傾向にあることを報道しているものです。
こうした状況の中で重要なのは、提出される書類において
「正確な実態が記載されていること」と「診断書と申立書が矛盾していないこと」です。
しかし、これらの要点を医師に上手に説明するには、障害年金の仕組みについての知識がなければならず、非常に困難な仕事となるでしょう。
申立書の作成方法にも苦労を強いられることもあるかもしれません。
その結果、「障害年金が支給されない」ということや、「正確な障害レベルに反映されない」という現実も起こり得ます。
しかし、社会保険労務士という専門家がいれば、重要なポイントを明確に説明し、適切なアドバイスとサポートを提供することができます。
また、障害年金制度を理解している社会保険労務士が年金事務所とのやり取りを行う場合、スムーズに進むことが予想されます。
難しい遡及請求を専門家と一緒に進められる
遡及請求は、通常の要求期間よりも長い期間(原則的には最大5年)にわたって遡って行われる制度です。
しかしながら、自身で障害認定日時の診断書を取得することは困難な場合もあり、遡及請求ができずに困っているというお声をよくいただきます。
そのため、専門家である社会保険労務士に依頼することをおすすめします。
障害年金の申請は一度決定されると変更が難しいため、初回の申請は十分に慎重に行う必要があります。
障害年金申請と診断書・申立書
診断書に関して
お医者さまは医療のエキスパートですが、障害年金請求の専門家というわけではありません。
障害年金請求の場合、独自の初診日の考え方や障害認定基準があります。
お医者さまがご存知でいらっしゃればよろしいのですが、なかなか専門的な部分まで把握されていらっしゃるお医者さまは多くはいらっしゃらないことが多いです。
そのため、障害認定基準に沿った形で診断書が書かれていなかったり、重要な日付が違っていたり、記載する箇所が抜けていたり・・・ということが頻繁にあります。
そうすると、2級の障害年金がもらえると思っていたのに、3級になってしまった。あるいは、不支給になってしまいどうしていいかわからないとあわてて相談にみえる方も数多く見えます。
しかし、残念ながら一度行政が下した判断を覆すのはとても難しいのが現状です。 最初が肝心です。お医者さまに最初にきちんとした内容の診断書を書いていただくことが重要なのです。
申立書に関して
ご本人様が書かれた申立書は、残念ながら実態がよくわかるように書かれているとはいえないものがあります。
また内容が診断書と矛盾して書かれていることもよくあります。
診断書はある時点の病気やケガの状態を表しますが、申立書は発病から現在までの治療や日常生活の様子さらに就労状態を簡潔かつ具体的に書かなくてはなりません。
障害年金の受給を左右する重要な書類なのに、だれも内容についてアドバイスをしてくれません。あるいは無責任な間違ったアドバイスにより、本来もらえるはずの金額より、低い年金しかもらえなくなってしまうこともあります。
重要なポイント
繰り返しになりますが、障害年金請求で重要なポイントは、提出する書面に『実態が正確に書かれていること』、『診断書と申立書が矛盾していないこと』です。
ただこれには障害年金の仕組みを知っていないと、医師に上手に説明するのは至難の業。申立書の書き方も苦戦を強いられるのではないでしょうか。
これにより、『障害年金が不支給になってしまった』、『障害状態に正しく反映した障害等級にならなかった』ということがあるのも現実です。
専門家である社会保険労務士であれば、ポイントを分かりやすくご説明し、的確なアドバイス・サポートをさせていただくことができます。
また年金事務所とのやりとりも、障害年金制度を理解している社会保険労務士が行った場合ですと、案外スムーズにすすみます。
大変な思い、面倒な思いをされる前に、障害年金の専門家である社会保険労務士にお任せ下さい。
執筆者紹介


- 特定社会保険労務士・年金アドバイザー
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