肝硬変で受任から1ヶ月未満で申請、障害厚生年金2級決定し加算を含め約140万円受給した事例。
傷病名:肝硬変
性別(年齢):
請求方法:
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
受給金額:約140万円受給
相談時の相談者様の状況
入院中のご本人に代わってご家族が面談にいらっしゃいました。
定期健康診断の血液検査で肝機能の数値が悪いことを指摘されましたが、自覚症状がなかったため、それまでどおり仕事に追われた生活を続けていました。
相談から請求までのサポート
数年後、ご家族に勧められ健康診断を受けたところ肝機能の数値が異常であったため、大学病院を受診し、そのまま入院。肝臓が炎症をおこし腹部が盛り上がった状態でした。加療により回復し退院、仕事にも復帰しました。1年後、体重減少、強い倦怠感が出現し、大量吐血。近医にて検査の結果、静脈瘤が破裂したことがわかり、腹水や下肢のむくみの治療のために大学病院での精査を指示されました。その結果、肝硬変と診断され、動脈瘤も見つかりました。体に負荷のかかることはしないこと、安静が第一であり仕事はできない
と告げられました。退院後、ふらつきや腕の痺れ、息切れ、眩暈などが出現し、日常生活に大きな支障が出るようになり、障害年金申請を考えるようになりました。
主治医が短時間で診断書を作成してくださいました。病歴就労状況等申立書は最終的に診断書との整合性をとり完成させました。受任から1ヶ月未満で申請しました。
結果
無事、障害厚生年金2級に決定しました。
執筆者紹介
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中村美恵子(なかむらみえこ)
社会保険労務士・医療労務コンサルタント。日本橋を拠点に障害年金をサポートしている。累計相談数6,000件超(2024年6月現在)
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